光織物有限会社と井上綾による
富士吉田発のテキスタイルプロダクトブランドkichijitsuが
できるまでとこれからのお話。
①おめでとうありがとう
富士山テキスタイルプロジェクトがぼちぼち10周年を迎えるそうです。
子供だったら小学四年生ですよ。とんでもないですね。
おめでとうございます。そしてありがとうございます。
10周年?そもそも富士山テキスタイルプロジェクトとは一体なんなのかといいますと。 東京造形大学テキスタイルデザイン専攻の学生と山梨ハタオリ産地による産学商品開発企画。
既成概念にとらわれないものづくりをテーマに、テキスタイルデザイナー鈴木マサル氏の監修のもと2009年にスタート。
ファクトリーブランドが生まれたり、ハタヤさんに就職したりする学生も出てきている注目の企画。(ざっくり引用)
なるほど。なるほど。
さて、ここまできておまえは誰だなんなのだという感じですが
その富士山テキスタイルプロジェクトでkichijitsu(きちじつ)というファクトリーブランドをハタヤさんとはじめたデザインをやっている者です。
そんな kichijitsuもなんだかんだで6年目を迎えました。
最初のデザインのものをもう6年も売ってるのねー…本当にありがたい話です。
と、感慨にふけっていたところ、ハタ印の皆さんにひょんなことからお声がけいただきこの場をいただいた次第でございます。
ありがとうございます。
ここではプロジェクト10周年に向けてkichijitsuができたきっかけのお話やこれまでのことなどをいろいろ絡めつつ紐解いていこうかなーなんて思っております。
結構聞かれる、結構忘れてきている、記憶がかろうじて新鮮なうちにしたためたいと思います。
そんな感じで「ハタオリマチに住む個性豊かな住人たちによる豊かな自然や日々のことを綴ったお便り」ことハタ便に
埼玉からフワフワと浮きつつお届けいたします!
そうなの、よく山梨にお住まいなんですね?と言われますが、私、埼玉に住んでますので!
富士吉田にはいろんな角度から関わってる人がいるんだよって感じでそこらへんについてもぼちぼち!
乞うご期待!
富士吉田に行くときは大抵、高速バスで下吉田で降りるのでこの電線がかかった富士山を一番目にしていると思う。 これは今年の1月の富士山です(バリバリ加工画像)