準備工程の注文をしたい方はこちら織物にまつわる工場が知りたい

ハタオリマチでは、200を超す糸にまつわる会社や工場があります。
その中でも全国から受注を受け付けている事業者をご紹介させていただきます。

In Hataori Machi, there are more than 200 companies and factories related to threads.
Among them, we will introduce companies that accept orders from all over the country.

- 整理加工・後加工 -

織り上がった生地を織機から下ろした状態を「生機(きばた)」といいます。生機は、整理加工により、洗浄、シワ伸ばし、幅の調整などの仕上げをしてから出荷されます。。整理工場では、整理加工と併せて、後加工として様々な機能を生地に与える機能性加工のほか、シワ加工や起毛などの風合い加工も行われます。

整理加工・後加工を依頼できる工場

- 染色 -

山梨ハタオリ産地では、染色のなかでも織る前に糸を染める「先染め」が主流です。染色工程では、正確に同じ色を再現することや、色落ちしないようにするための技術が求められます。糸への負担が少なく風合いよく仕上がる綛での染色以外にも、ボビンに巻いて染める「チーズ染色」があり、こちらは大量生産に適しています。

染色を依頼できる工場

- 整経 -

糸を決められた本数、密度、長さにしたがって並べ、「おまき」に巻き取る工程です。ボビン1本が経糸1本になるので、経糸1万本ならボビンは1万本分必要になります。しかし実際には部分整経では数百本のボビンからの巻き取りを数十回繰り返し、見本整経では1~4本程度のボビンから数千回巻き取って1万本にします。

整経を依頼できる工場

- 企画デザイン -

織物の色や機能をデザインする工程です。色や柄はもちろん、たとえ無地でも、織物の風合いや用途を決めるための、さまざまな仕様を決定しなくてはなりません。たとえば、糸の素材、番手(太さ)、経糸・緯糸の密度や組み合わせ(織物組織)、撚(よ)り数、織り幅、後加工の種類などです。

依頼できるテキスタイルデザイナー

- 製織(ハタオリ) -

織機にセットされた経糸に、緯糸を織り込む工程です。緯糸を織り込むごとに、経糸を上下に分け「開口」させ、そのあいだに緯糸を通すことで、糸は生地に生まれ変わっていきます。経糸をどのように開口させるかで、無地やチェックなどを織るドビー織機と、複雑な柄が織れるジャカード織機に分類されます。

製織(ハタオリ) を依頼できる工場

その他

ハタオリマチの織物でできたノートブック

ハタオリマチの織物でできたノートブック

富士吉田市・西桂町までのアクセス

  • 東京から電車
    富士吉田市へ
    新宿駅-(JR中央本線1時間40分、特急60分)-大月駅-(富士急行線50分)-「富士山駅」「月江寺駅」「下吉田駅」
    西桂町へ
    新宿駅-(JR中央本線1時間40分、特急60分)-大月駅-(富士急行線35分)-「三つ峠駅」

    東京から高速バス
    富士吉田市へ
    バスタ新宿-(中央高速バス【新宿~富士五湖線】1時間45分)-「中央道下吉田バス停」または「富士山駅バス停」
    西桂町へ
    バスタ新宿-(中央高速バス【新宿~富士五湖線】1時間40分)-「中央道西桂バス停」

    東京から車
    富士吉田市へ
    東京-(中央自動車道90分)-河口湖IC
    東京-(東名高速道路90分)-御殿場IC-(国道138号山中湖方面20分)須走IC(東富士五湖道路25分)-富士吉田IC
    西桂町へ
    東京-(中央自動車道80分)-都留IC-国道139号線富士吉田方面20分