2022.12.01

2022年12月2日(金)トークイベント開催「産地とデザインの不易流行 ~変わるカタチ・変わらないカタチ~」


FUJI TEXTILE WEEK  産地展「WARP&WEFT」会場内にて、プロダクトデザイナーの柴田文江さんとWARP&WEFTの総合ディレクター及びハタオリマチのハタ印総合ディレクターを務める高須賀活良さんのトークイベント「産地とデザインの不易流行 ~変わるカタチ・変わらないカタチ~」が開催されます。モデレーションは、山梨産業技術センター主幹研究員の五十嵐哲也さんです。

 「DESIGN MUSEUM JAPAN展 集めてつなごう 日本のデザイン」の企画のなかで柴田文江さんがその目で「デザインの宝」として見出した「甲斐絹」は、郡内産地にとって、どんな存在なのでしょうか?変わり続けてきた郡内産地の、変わらないものとは何なのか?産地が未来に続く新しいカタチを見い出すためにはどうしたら良いのだろうか?甲斐絹から現代へ至る産地の道筋をなぞった展示空間で、産地とものづくりの未来を考えます。

柴田文江 プロダクトデザイナー

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。 エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞歴がある。多摩美術大学教授、2018-2019年度グッドデザイン賞審査委員長を務める。著書『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ』。

高須賀活良 / Katsura Takasuka

東京造形大学でテキスタイルデザインを学ぶ。在学時は日本各地を旅し、その土地にある素材にインスピレーションを受け作品を制作。大学院では、モノづくりの始まりは「土」からであるというコンセプトのもと、原始布の研究をし、2011 年 修士号を取得。現在はアーティストとして国内外で作品の発表の他、織物産地でのテキスタイルデザイン、ファクトリーブランドの立ち上げ、アートディレクターとして幅広い分野で活動中。2016 年からは 1,000 年以上続く織物産地、山梨県富士吉田・西桂の織物産地プロジェクト「ハタオリマチのハタ印」総合ディレクターに任命。


五十嵐哲也 / Tetsuya igarashi (進行/山梨産業技術センター主幹研究員)

「産地とデザインの不易流行 ~変わるカタチ・変わらないカタチ~」
日時:2022年12月2日(金)16:15-17:45
会場:FUJI TEXTILE WEEK  産地展「WARP&WEFT」会場内
住所:山梨県富士吉田市下吉田3丁目5−16 ワタトウビル3階 MAP
登壇:柴田文江氏(プロダクトデザイナー)
   高須賀活良氏(WARP&WEFTディレクター)
   五十嵐哲也氏(進行/山梨産業技術センター主幹研究員)

FUJI TEXTILE WEEK 2022
2022年11月23日(水)ー12月11日(日) 水曜〜日曜
定休:月・火
時間:平日:10:00 – 16:00(15:30 入場受付終了)
休日・祝日:10:00 – 17:00(16:30 入場受付終了)
会場:山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺地域
観覧料:アート展:一般 1000円(富士吉田市民無料 )
産地展:入場無料
チケット販売:現地総合案内所 (当日券)、および、公式サイトにて販売
公式サイト:https://fujitextileweek.com
チケットサイト:https://artsticker.app/events/1704
SNS(instagram) :https://www.instagram.com/fujitextileweek
※新型コロナウイルス感染症対策について䛿公式サイトをご覧ください。

主催:富士吉田市
企画運営:FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会
助成:オランダ王国大使館
協力:エヌ・アンド・エー株式会社 / 株式会社ロフトワーク / FabCafe LLP / 富士吉田織物協同組合 / 富士技術支援センター / Kornit Digital /本町二丁目商店街 / 本町三丁目商栄会 / 本町大好きおかみさん会 / 株式会社渡東
協賛:FSX株式会社

アート展「Textile & Art」
ディレクター:南條史生
参加作家:安東陽子、落合陽一、シグリッド・カロン、パトリック・キャロル、小林万里子、高須賀活良、 YUIMA NAKAZATO、村山悟郎、エレン・ロット


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