2022年12月10日(土)小さな工場めぐりTOUR in FUJI TEXTILE WEEK2022開催!
FUJI TEXTILE WEEK特別企画
2022年12月10日(土)
織物産地である山梨県富士吉田市を舞台にしたテキスタイルの祭典「FUJI TEXTILE WEEK 2022」の開催に合わせて、ハタオリマチのハタ印ディレクター高須賀活良が、産地の歴史や現代のテキスタイルシーンを紐解く産地の展示会「WARP&WEFT」をご案内します。
当日は、舟久保織物の若手ホープである舟久保晴基さんにもほぐし織や富士吉田で生み出される織物の魅力について語っていただきます!
IT企業に務めていた若者の心を射止めたほぐし織の魅力
舟久保晴基さんは東京のIT企業に勤めていましたが、地元の富士吉田市を盛り上げたいという気持ちから、織物産業インターンシッププログラム「ハタオリマチ ルーキーズ」に参加し、舟久保織物に約1年間インターンとして通い詰め、就職をしてUターンを果たしました。現在はほぐし織りの技法を習得するために工場に入っている他、傘の縫製職人見習いに励んでいますが、IT企業に努めていた頃のスキルを生かしたECサイトを立ち上げ、SNSによる情報発信、百貨店への販売など、様々な業務を担っています。
しかしそんな晴基さんも、当初は「テキスタイル」については何も知らなかったとか。彼がほぐし織りに出会ってどのように織物の魅力にのめり込んでいったか、そして富士吉田はこれからこんな産地になっていってほしい、という展望をお話していただきます。
産地展「WARP&WEFT」
– History of textile products in Yamanashi Region –
また、FUJI TEXTILE WEEK2022内の産地展「WARP&WEFT」をご紹介するツアーを開催します。会場内をご案内するのは、WARP&WEFTのディレクターでありハタオリマチのハタ印総合ディレクターを務める高須賀活良さんです。
WARP&WEFTは、産地の過去から現在の系譜をダイナミックにご体感いただく企画展です。会場では、産地の原点である甲斐絹の解説を始端に、山梨県産業技術センターが所蔵する明治から昭和初期に産地で織られた貴重な生地から、現在の織物工場が生み出すプロダクトまで、時代の流れや社会の変容に合わせ進化した生地やプロダクトの変遷をご覧いただける展示内容となっており、歴史から現代の機屋さんがどのようなものづくりを行っているかご紹介します。
小さな工場めぐりTOUR in FUJI TEXTILE WEEK2022
テーマ:日本屈指の超絶技巧「ほぐし織」の魅力に迫る
会場:WARP&WEFT(渡東ビル 3F)
住所:山梨県富士吉田市下吉田3丁目5−16
日時:2022年12月10日(土)10:30-12:00
ゲスト:舟久保織物 (舟久保晴基)×高須賀活良(ハタ印・WARP&WEFT ディレクター)
(当日開催のイベント)
FUJI TEXTILE WEEK 2022
2022年11月23日(水)ー12月11日(日) 水曜〜日曜
定休:月・火
時間:平日:10:00 – 16:00(15:30 入場受付終了)
休日・祝日:10:00 – 17:00(16:30 入場受付終了)
会場:山梨県富士吉田市下吉田本町通り周辺地域
観覧料:アート展:一般 1000円(富士吉田市民無料 )
産地展:入場無料
チケット販売:現地総合案内所 (当日券)、および、公式サイトにて販売
公式サイト:https://fujitextileweek.com
チケットサイト:https://artsticker.app/events/1704
SNS(instagram) :https://www.instagram.com/fujitextileweek
※新型コロナウイルス感染症対策について䛿公式サイトをご覧ください。
主催:富士吉田市
企画運営:FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会
助成:オランダ王国大使館
協力:エヌ・アンド・エー株式会社 / 株式会社ロフトワーク / FabCafe LLP / 富士吉田織物協同組合 / 富士技術支援センター / Kornit Digital /本町二丁目商店街 / 本町三丁目商栄会 / 本町大好きおかみさん会 / 株式会社渡東
協賛:FSX株式会社
アート展「Textile & Art」
ディレクター:南條史生
参加作家:安東陽子、落合陽一、シグリッド・カロン、パトリック・キャロル、小林万里子、高須賀活良、 YUIMA NAKAZATO、村山悟郎、エレン・ロット