舟久保織物×DX化 地域課題解決型ハッカソンを実施!
「働き方、パーソナライズ」を掲げている「キャップクラウド」によるプログラミングスクール「ディープロ」に通う受講生がITの力を使って地域の課題解決をする仕組みを開発して卒業制作作品を作りたい、というご相談を頂き、舟久保織物さんをお繋ぎしました。
傘は、骨や石突きなど何十種類もの部品が必要で、その部品は半年から1年前までには発注する必要があるそうです。そこで、骨や傘を作る部品が無くなってしまう半年から1年前に発注アラートが表示するシステムを開発することで、機会損失を軽減させる仕組みのアプリを開発することになりました。受講生は何度も舟久保織物さんに通って織物から傘が出来上がるまでの仕組みを把握し、実際にプログラミングを行ったアプリの完成品をみんなで見せて頂きました。
この仕組み以外にも、傘が現在何本どこにあるかを把握できる仕組みを作ったそうで「デジタル共有できることでスタッフ同士の待ち時間が無くなり、社内の作業効率が上がる」と喜んでいました。
織物製品には非常に多くの業務があるので、次回以降は他の機屋さんにも参加していただき、機屋さん達のお仕事がしやすくなる仕組みが生まれたら嬉しいです。キャップクラウドのみなさん、貴重な機会をありがとうございました!