ビーカー試験も対応可能!ポリエステルの綛染め
大明見協染
主に、スーツなどの袖裏や胴裏の裏地の他、ドレスや芸能人の舞台衣装を染め上げている大明見協染。ポリエステルを主軸に、ベンベルグやアセテート、レーヨンなどの糸を染めることができます。実は、色ムラが出ないように染めるのがとっても難しいポリエステル。ポリエステルを染める場合には、130度の高温&高圧が必要になります。
特に染色が難しい20双糸が難しい糸でも、ムラがなく織りやすく染め上げます。その決め手はオイリング剤と機械制御。噴射を強くしすぎては糸が荒れてしまい、弱すぎては染色剤が糸に染み込まずにムラになってしまうので、経験値が物を言う世界です。温度・圧力を常に一定に保ちながら、生地の間に隙間を開け、その中に染料を押し込むようなイメージで染めていくので、特殊な染色機が必要です。
また、大明見協染はビーカー試験も対応していますので、糸の色見本をお持ちいただくか、イメージに近い色のわかるものやデザイン画をお持ちください。長年培われた熟練技で色を再現してくれます。 ポリエステルの染色でお困り際は、1000年位上続く織物産地の裏地文化を支える大明見協染までお問い合わせください。
染色可能な糸の形状 | 綛(かせ)染色 |
染色可能な素材 | ポリエステル、キュプラ(ベンベルグ)、アセテート |
最小ロット | 3kg |
経済ロット | 50kg |
染色機 | 噴射式綛染機(常圧)1台、(高圧)3台 |
納品できる糸の形状 | 綛(かせ) |
納期 | ビーカー試験5日/現物染め5日 |
住所: 富士吉田市大明見5-23-6
電話: 0555-22-2220