2018.06.29

Fujiyoshida Design Salon Vol.1 「地域」と「働く」を考える、ナカムラケンタさんトークショー!


「ふじよしだ定住促進センター」と「ハタオリマチのハタ印」が共同開催する、Fujiyoshida Design Salon(富士吉田デザインサロン)。富士吉田で活動する方たちが分野を横断して集り、それぞれが持っている楽しいことややりたいこと、悩み、課題を共有し、新たな事業やプロジェクトに変換したり、そのための仕組みづくりなどを考える場です! 

年に5~6回程度ゲストをお招きし、トークイベントを通して新しい発想や発見を得ながら、参加者のコミュニケーションを深め、街を楽しむ活動が増えていくことを目指しています。そんなプロジェクトの第一弾が、6月25日に開催されました!

ふじよしだ定住促進センターの赤松さん

そもそもですが、ふじよしだ定住促進センターとはなんぞや?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますのでご説明します。ふじよしだ定住促進センターとは、富士吉田市に移住を検討される方の窓口として、移住相談や物件情報の発信、地元の方々と移住者をつなぐ地域のハブとなる団体です。移住のサポートや地域の活動を発信する2つのポータルサイトを運営しています。

移住のためのポータルサイト
ちょ〜お宝情報眠っているので楽しいサイトです
【0555 Fujiyoshida】 https://gogogo223.jp/

地域の魅力になる地域活動やプロジェクトを一覧できるポータルサイト
【日々、ながれる】 http://f-rpc.com/

そんな定住促進センターと組んだはじめての企画!第1回目のゲストは、日本仕事百貨の代表を務める株式会社シゴトビトのナカムラケンタさん。ナカムラさんは、1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営しています。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修し、シゴトヒト文庫のディレクターもなさっています。2014年よりグッドデザイン賞審査員。2017年、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。著書「シゴトとヒトの間を考える(シゴトヒト文庫)」が発売中です。

日本仕事百貨代表、ナカムラケンタさん

さて、「イトとヒトが行き交うマチ」をコンセプトとして掲げている山梨ハタオリ産地。1000年以上、イトが行き交うまちで、ヒトが行き交う地域にしていくには、どのような方向性で進めばいいのか?ナカムラさんのお話からたくさんのヒントをいただきました。前半は、ナカムラケンタさんの事業である「日本仕事百貨」、「リトルトーキョー」や「しごとバー」などを通して見てきた、これからの働き方や生き方について様々な仕事の事例を通じて、「移住」だ「定住」だと盛んに叫ばれる中で、地域とヒトがどうあるべきかを考えていきました。後半は、ナカムラケンタさんと吉田市内で活動する方々を交えながら、トークセッションを行いました。

産地の職人さんから学生さん、行政のみなさんまで、幅広く参加してくださいました!

日本仕事百貨とは?

ナカムラケンタさんが代表を務める求人サイト、「日本仕事百貨」は、従来の求人サイトとはちょっと違います。募集要項などの、数字的な条件や企業の特徴だけではなく、数字では表せない企業などの定性的な特徴も掲載。その地域、会社にどんな人がいるのかイメージで知ることができます!企業のプラス面、マイナス面も正直に伝えているそうです。

読みものとして楽しめるため、転職する予定がない人も、「こんな仕事があるんだ!」という発見を楽しみながら読めるそう。それが転職のきっかけになることもあるのだとか!

どんな街、どんな会社にしたいですか?

ここから、山梨ハタオリ産地という地域を考える上で、ナカムラさんが描く理想の地域や会社についてお話いただきました。
ナカムラさんが理想とする街や会社は、主に4つのスタンスをとっている街や会社に共通しているそうです。その4つが、「やってみる」・「ここで生きる」・「はじめから終わりまで」・「つなげるデザイン」。

「小さなことでも、とりあえず行動を起こしその都度修正していく」という姿勢で仕事をすること、その姿勢を応援する地域であることが大事だと言います。そして、1つの企業内で企画から製造、販売まで一貫して行うことで、感じるものがあるそうです。そして、何かと何かをつなげる「デザイン」が、これから注目されるそう。例えば「売る」×「交流」など、違うものを掛け合わせてデザインしていくことが重要だということです!

日本仕事百貨のナカムラさんと、ハタオリマチのハタ印の総合ディレクター高須賀活良さんのトークセッション

4つのスタンスで「生きるように働く」

働き方改革で、ライフワークバランスを重視する取り組みが注目されています。そんな中、ナカムラさんが提案するのは、「生きるように働く」こと。実際に4つのスタンスで仕事をしている方は、仕事と生活が一緒にある人生を送っている人たちが多いそうです。

人生100年時代と言われる現代。「働く」と「生活」を完全に分離するよりも、仕事の時間もそうでない時間も常にアンテナを張り、生活の中から仕事を見つけていく働き方が、これから求められているのではないかと感じました!

最後にナカムラさんは、「顔」で人が繋がることが、地域で活動する人を誘致するために必要だとおっしゃっていました。
山梨ハタオリ産地は織物だけではなく、富士山などの観光資源も豊富な地域。観光で人を呼び込みつつ、観光だけで終わらせることなく、親密に「顔」で繋がることを大切にしていきたいですね!

右から、TENJIN factoryの小林さん山梨県織物整理の小杉さん、渡明織物の渡辺さん。産地を支える職人さんも交流が盛んです!

ナカムラケンタさんの書籍、「生きるように働く」が2018年9月に発売予定です!今回の講演でナカムラさんが語ってくださった内容が、さらに詳しく掲載されているそう。また、8月25日から26日にかけ、日本仕事百貨の10周年を記念した、24時間のトークイベントも開催予定だそうなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。9月販売予定の「生きるように働く」も先行販売されるそうです!

ナカムラ ケンタ Kenta Nakamura
日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役
日本仕事百貨
http://shigoto100.com/
インテリアライフスタイルリビング2018 アトリウム特別企画ディレクター(http://online.ibnewsnet.com/news/file_n/gy2018/gy180218-05.html)


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