イトとヒトがいきかうマチづくり

富士山の麓に広がる山梨県富士吉田市・西桂町にはハタオリがあります。
1000年以上変わらずに鳴り響くハタオリの音は街の宝物です。
近年、歴史あるハタオリの文化は急激な時代の変化に対応することが難しく
世界に高品質な製品を供給している高い技術がありながら
ハタオリマチを取り巻く状況は厳しくなる一方となってしまいました。

涙を飲んで廃業していったハタオリマチの職人も数多くいます。

私たちは、何十世代も前の祖先が脈々と繋げてくれたハタオリマチを
次の世代に繋ぐため状況を変えなければなりません。

『ハタオリマチのハタ印』は、100年後も富士山の自然に囲まれた美しいハタオリ産地として
様々なヒトがいきかい、モノやコトが生まれる
活き活きとしたハタオリ産地を実現する為のプロジェクトです。
このハタオリマチをより良い形で次の世代に繋ぐため、富士吉田市・西桂町全体で新たな挑戦に取組み
その意思の印として「ハタ印」をかかげます。

ロゴについて

コンセプト

この地域の人々は富士山の厳しい自然とともに生きてきました。その営みの中で古くから使われてきた様々な「カタチ」から抽出することで、流行に流されない歴史と文化と新しさを持ったロゴとなっています。山梨の歴史を大切にしている世代から、これから山梨を知ってもらいたい若い世代まで幅広く心に響く、和と洋を織り交ぜたデザインです。

ロゴの構図

古くからある日本の富士山信仰の際、富士登山のお守りとして使われていた富士山牛王の御札で描かれている構図を元に制作しました。日本古来のモチーフを古いイメージとして捉えられないような、デザイン処理をすることで、これから長く愛される雰囲気を持ったロゴです。

サル

富士山の生まれた年が紀元前301年庚申(かのえさる)の年に姿を現したという伝説より、古くから富士山信仰に使われるモチーフとしてサルが多く登場します。この地域で重要な動物であるサルをロゴに採用することで、キャッチーで親しみやすく、またその歴史や由来を語ることのできるモチーフとしてサルを起用しました。

枠のカタチ

ハタオリマチのより良い未来を願い、富士山の麓で祀られているコノハナサクヤ姫が持っている、どんな願いも叶えるといわれている「宝珠」のカタチを枠のカタチとして採用しました。

郡内縞

ロゴ内にある縦縞は江戸時代に多くのファンを持っていた山梨県を代表する織物「郡内縞」を意識した縦縞を配置しました。この縞柄はお土産品などのパッケージや空間装飾としても展開していく予定です。

SINCE 967

西暦967年に発行された書物に「甲斐の国では織物を税として納めていた」と残されていることから、山梨の織物の歴史は西暦967年には確実にあったことが証明されています。

記述文章

Yamanashi proudly celebrates its rich cultural heritage of traditional weaving.
山梨はこの伝統の織という価値ある文化遺産を誇り高く継承します。

ハタオリのこと

  • 歴史

    1000年以上も前から織り続けられてきたハタオリマチの歴史を紐解いていきます。

  • 特徴

    先染め・細番手・高密度・小ロット・多品種の織物を製造しています。

  • 工程

    糸を紡ぐ工程から後加工に至るまで、多くの職人が手を取り合い生産されています。

 織工さん【おりこうさん】

糸を作る職人からハタを織る職人まで、ハタオリマチで培われた世界に誇る織工さんの技術をご紹介します

もっと見る >

 産地の活動 

産地の魅力をお届けするため、製品開発から見学ツアー、イベントなど様々な活動を行っています

  • ヤマナシハタオリトラベル

    ハタオリマチのファクトリーブランドが集った旅するショップです
  • ハタオリマチフェスティバル

    全国のハタオリにまつわるブランドが集まったハタオリの一大イベントです
  • ヤマナシハタオリ産地バスツアー

    生地に関わる様々な分野のプロがハタオリ職人に出会う為のバスツアーを企画しています
  • 富士山テキスタイルプロジェクト

    東京造形大学とハタヤによる既成概念にとらわれない製品開発を行っています
もっと見る >

#ハタ印に参加しよう

運営 ハタオリマチのハタ印プロジェクト(事務局:富士吉田市産業観光部商工振興課)
住所 山梨県富士吉田市下吉田6-1-1 電話 0555-22-1111(代表)