2025.06.06
EXPO 2025 大阪・関西万博に山梨ハタオリ産地の織物が展示
大阪万博オランダ館の文化プログラム「Activating Common Ground」の一環としてオランダと日本のアーティストやデザイナーと作り手がコラボレーションしたオブジェやコレクション作品展「過去と未来のあいだに橋を」が開催されました。山梨ハタオリ産地からは、FUJI TEXTILE WEEKから派生したプロジェクト「URA PROJECT」で誕生した作品が「富士吉田市 × Studio Raw Color」として参加しています。オランダパビリオンのイベントホールには、Mae Engelgeerさんがテキスタイルデザインをして、槙田商店・甲斐絹座・Watanabe Textileがそれぞれ織った生地がカーテンとして飾られています。
URA Project は、2023 年にオランダ・アイントホーフェンのデザインスタジオRaw Color を迎えてこれまでリサーチと実験を続けており、2025年3月にnadoya yoyogiueharaにて「URA コレクション#1」を発表しています。
織物のカーテンが飾らたイベントホールは一般非公開エリアとなりますが、URA PROJECTの展示はどなたでもご覧いただけます。
大阪万博を訪れた際には、是非オランダ館にも足をお運びください。
過去と未来のあいだに橋を
会期:2025年5月20日(火)- 25日(日)
場所:大阪・関西万博会場内ギャラリーEAST(EXPO ナショナルデーホール横)
時間:9:00 – 21:00 5月21日(水)14:00 – 21:00、最終日5月25日(日)18:00まで
波佐見 × DELTA、Hozan Zangana Studio × Urushi Atelier Netherlands、杉工場 × クーン・トッサィン、横山充 × メイ・エンゲルギール、岡﨑真理子 × マリウス・シュワルツ、富士吉田 × Studio Raw Color、川連漆器 × サビーヌ・マルセリス、菅谷鉄平 × Boro × Merklappen、松浦史料博物館、サンダー・ワッシンク × 日本のつくり手と素材、Studio Acte × Morodomi Furniture、Creative Residency Arita/Saga、Mono Japan、小値賀アーティスト・イン・アイランド、Fukuroda Hospital x The Fifth Season
ディレクター、プロデューサー、コーディネーター: 株式会社DOSO
クリエイティブディレクター:アリエ・ロゼン
プロジェクトコンサルタント: AOIMOK 代表 石澤依子
アシスタントコーディネーター:鴨志田美鈴
アシスタントコーディネーター:ベルカンプ彩
写真:渡邊竜康(Watanabe Textile) 1〜6・9枚目