【一般開放】1月8日・9日アート×織物展 FUJI TEXTILE WEEK 2021 追加情報
2021年12月10日より、山梨県・富士吉田市を舞台に開催されている空き店舗を活用したテキスタイルとアートの展示イベント「FUJI TEXTILE WEEK 2021 – 織りと気配 -」が、会期最後の週末のみ一般開放することとなりました。
現在は予約された方のみに会場をご案内しておりますが、1月8日(土) – 1月9日(日)は旧スルガ銀行のみご予約なしでご覧いただけることになりました。
富士山の麓に広がる中心市街地周辺の空き店舗、蔵、旧銀行などを舞台に、16の機屋さんによる織物の展示会と、10組のアーティストによるアート展を展開しています。当日は、機屋展示及び大巻伸嗣さん、西尾美也さんの展示のみご予約なしでご覧いただけます。
◆アート展「Textile & Art 展」
アート展では、「織りと気配」をテーマにテキスタイルからインスピレーションを得てつくられた作品や、機屋との共創による「機屋協力 プロジェクト」によって生まれた作品を展示します。柔らかく、風でなびき、あるいは事物の表目に沿って不定形の形状をえがく織物。この展示を 通して、「堅固な形状を半永久的に維持するはずの彫刻」という概念に対極の、不定形で、しなやかに変化し、ゆらぐ彫刻の可能性を追求します。
◆機屋展示会「WARP & WEFT 展」
WARP&WEFT展では、1000年の歴史を持つ山梨ハタオリ産地のこれまでの歩みと、時代時代に掛け合わせされたアイデア、そこから生まれた生地やプロダクトの数々を展示致します。産地がたどってきた布づくりの多様性や時間軸の長さと深さ、その生地やプロダクトが持つ空気感から、これからの産地やものづくり、未来につながる織の気配をご体感ください。
撮影:吉田周平 提供:FUJI TEXTILE WEEK
【出展機屋】
オヤマダ、エルトップ、川栄、滝口織物、田辺織物、テンジンファクトリー、羽田忠織物、光織物、舟久保織物、フジチギラ、前田源商店、槙田商店、武藤、宮下織物、渡明織物、Watanabe Textile
【出展作家】
今井俊介・大巻伸嗣・奥中章人・郡裕美・児玉麻緒・高須賀活良・髙畠依子・手塚愛子・西尾美也・maison 2,3
詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。
■開催概要
名称:FUJI TEXTILE WEEK 2021 – 織りと気配 –
機屋展示「WARP & WEFT展」2021.12.10(fri) – 12.12(sun)
アート展「Textile & Art 展」2021.12.10(fri) – 2022.01.09(sun)
※12月16日以降、アート展をガイドツアー形式で開催いたします。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
休場日:2021年12月13~15日 /12月20~22日/12月27~2022年1月5日
時間:10:00-16:00
会場:山梨県富士吉田市下吉田本町通りおよび地域の機織工場
機屋展示「WARP & WEFT展」住所
山梨県富士吉田市下吉田3丁目5−16(旧スルガ銀行)
観覧料:無料.
公式サイト:https://fujitextileweek.com/
※新型コロナウイルス感染症対策については公式サイトをご覧ください。
主催:FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会
後援:山梨県富士吉田市
協力:エヌ・アンド・エー株式会社 / 株式会社ロフトワーク / FabCafe LLP /
株式会社ワンオー / 株式会社渡東 / 白百合醸造株式会社 /
本町二丁目商店街 / 本町三丁目商栄会 / 本町大好きおかみさん会 / ハタオリマチのハタ印
※本プロジェクトは文化庁「上質な観光サービスを求める旅行者の訪日等の促進に向けた文化資源の高付加価値化促進事業」採択事業です