2019年11月15日(金)開催『工場のドアは、どこでもドア。』 サンチカンサロン vol.2
福岡県広川町とタッグを組むサンチカンサロン第二弾となる今回は、まさに産地の現場からのゲスト!久留米絣の織元である下川織物の下川強臓さん。そして、絣に欠かせない技法「括り」職人の園木新一郎さんです。
下川織物の下川さんは、自らを「職人アーティスト」と呼び誰よりも前向きに、誰よりも楽しくものづくりに向き合い、久留米絣の職人として、ものづくりという武器を持ったコミュニケーターとして国内外で活躍されています。
括り職人の園木さんは、久留米絣の工程の中でも特に重要な「括り」工程を10年以上務めています。担い手が高齢化していく産地で、貴重な若手職人として産地を下支えしています。
年間1500人の工場見学を受け入れ、5つものSNSを使いこなして、織元とは思えないような情報発信を巧みに行う下川さんと、世界的にも稀な括りを極める職人としてのこだわりを持つ園木さん。相反するようなお2人の姿から、ものづくり産地のこれからを考えていきます!産地間の熱い話を聞きに、是非お越しください!
『工場のドアは、どこでもドア。』
サンチカンサロン vol.2
日 時:2019年11月15日(金) 18時00分~20時30分
場 所:富士吉田市商工会議所2階 大会議室
ゲスト:下川強臓さん(下川織物)
園木新一郎さん (広川町久留米絣協同組合)
参加費:無料
予 約:参加を希望される方は、事前にふじよしだ定住促進センターにメールまたはメッセージをお送り下さい。
主 催:Fujiyoshida Design Salon
企 画:ふじよしだ定住促進センター・ハタオリマチのハタ印
問合せ:ふじよしだ定住促進センター(tel / 0555-73-9445mail / contact@gogogo223.jp)
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ゲストプロフィール
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下川強臓 (下川織物)
220年の歴史を持つ福岡県の伝統工芸織物「久留米絣(くるめがすり)」。括り(くくり)技法で多彩な柄を表現する先染め織物を70年に渡って作り続ける織元「下川織物」の3代目。久留米絣職人として伝統を継承する一方、絣を媒体に海外のアーティストとも
コラボレーションを展開、グローバルとローカルを絣で繋ぐ
グローカルコミュニケーターとして活動中。
園木新一郎 (久留米絣広川町協同組合)
1979年2月14日生。平成19年、28歳の時に久留米絣広川町協同組合に就職。現在に至るまで10年以上、コンピューターを使用した緯糸の括り職人として従事。
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「サンチカンサロン」とは?
2018年度より不定期ではじまったFujiyoshida Design Salonから派生し、「ものづくりの産地と産地をつなぐ」ことを目的とした企画です。1年を通して1つの産地と連携し交流を深め、互いの良いところを吸収し合いながら、共にものづくり産地の可能性を探っていきます。Fujiyoshida Design Salon同様、「ふじよしだ定住促進センター」と「ハタオリマチのハタ印」が共同開催し、7月、11月、1月の全3回実施していきます。
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「福岡県広川町」とは?
久留米絣や茶花、果実など豊かなものづくりが根付いた地域。そこに、地域おこし協力隊をはじめとする外のプレイヤーが加わり、「ひろかわ新編集」と題して面白い取り組みが進んでいます。若者やアーティストだけじゃない、多様な人々の関わり合いの中で産地づくりが行われています。
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