nôtori fuji-hokuroku cuisine

富士吉田市出身の兄弟が紡ぐ富士北麓キュイジーヌを楽しめる完全予約制のレストラン＆オーベルジュ「nôtori」が2024年8月にオープンしました。店名の由来である《農鳥（のうとり）》とは、富士山の雪解けが進むと現れる鳥の姿に見える残雪のことで、富士吉田市では古くから農鳥の出現を田植えの目安にしています。

日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35 2021」にてグランプリを受賞した弟の堀内浩平さんがシェフを務め、兄の茂一郎さんがソムリエとしてコース料理に合わせたペアリングドリンクを担当。木金土日祝には１組限定の宿泊も可能です。

レストラン棟や宿泊棟では、Watanabe TextileのTatsuyasu Watanabeさんがテキスタイルを手掛けたカーテンやクッション、ブランケットなどをお楽しみいただける他、シェフのエプロンやテーブルナプキンにはTENJIN-factoryが手掛けた織物、宿泊棟では前田源商店のオーガニックコットンで織られたパジャマや槇田商店の傘の貸し出しが行われているなど、随所で産地のテキスタイルに触れることができます